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「企画すること」から逃げてきた

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/ Pixabay[/caption]

大学生のときにインターンとしてこの業界に見習いから入らせてもらってから はや、13年になった。 業界にはいったばかりの自分はプログラミングも企画も何も出来ない、ただの文系の若者だった。

そこからどう考えて仕事をして来たかをここに書きたい。

企画することと、自分の成長

企画担当としてこの業界にはいって最初に気づいたことは、エンジニア・デザイナーさんなどの実務作業者の協力がないと、何も作れないということだった。

それはどういった手段を使っても良いのではあるが、職制上の立場、金銭、信頼関係、 そして情熱などが説得する手段として考えられる。

私はそれらすべての土台にあるものを磨くのではなく、

自分のやりたいことを実現する手っ取り早い手段としてプログラミングを学んだ

。結果、企画力を養う環境に自分を常に置かなかったところがある。

最初の会社でも新卒ではいった会社でも、企画力を必要とする立場で仕事をさせて もらうことができた。ただ、自分の中では企画が最優先ではなかったのだ。25のとき独立してから、9年間、ひたすらエンジニアリングを磨くことに集中してしまった部分がある。

眼の前のわかりやすい成長を実現するために、逃げてきたとも言えるし、逆にそこが行き詰まリを見せかけているからこそ、あえてこの状態に身を置かざるを得なくなったとも言える。

言い訳できない状況を作る

そうした経緯が見えたからこそ、

この先の1年間は、逃げ続けてきた課題に絶対に言い訳できない状況に自分の身を投じることになる。

いい結果が出ても悪い結果が出ても絶対に無駄にならない。そうした状況に、ただ、ワクワクしている。