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事業計画書を友人に見てもらった

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いいアイディアが思いついた!と思い、業界内の 有名人の友人に事業計画書を見てもらった。

結構よい指摘を頂いたので、このポストに書いてみたい。

そもそも、サービスクリエイターというのは、いいアイディアが思いついたときには 失敗するイメージなんて一ミリも持てないのが普通のはずだ。

世間にまだないものを作るのが求められていることだから。

サービスを作る前の、ビジョンのところでぶれていては足元がぐらつくような もので、何も作れないはずだ。

その前提があった上で。

指摘をもらった結果…

自分の認知がとてもゆがんでいることを再認識させられた。。 例えば、ターゲットすら正しく理解していなかった。

僕が考えた事業計画は、簡単に言うと、

  • サービスのメインターゲットはお金がない学生

  • アプリを使って小遣い稼ぎをできる

  • しかし、サービスの実現方法はレガシーな方法

というものだ。しかし、学生はお金がないからといって、実現方法が レガシーなサービスに手を出すことはない。

そのようなサービスに手を出すのは、生活習慣から昔の方法に 引きずられている年齢の高い層になるからだ。

もちろん、どちらが良い悪いという話ではなく、 「人間は簡単に生活習慣レベルで変えることは出来ない」という 事実があるのみではあるが。

いっときの熱に当てられると、こういう足元の設定から、 考慮から外れてしまうのかもしれない。

それでも

「いっときの熱」はメチャクチャ重要だと思っている。

「こんなサービスあるんだ、スゲェ!」と思い込むのは、一番最初は自分のはずだ。

もうそんなサービスしか作りたくないし、自分自身のモチベーションを 長期的に下げないためにも、そんな社会的使命・ビジョンを持ったサービスを 作りたい。

そのために、また今日から頭を悩ましたいと思う。

具体的な詳細は、クライアントワークが終わる8月以降からこのブログ等で どんどん公開していきたい。

それまでは、マスキングした情報でこちらを見ていただいている (数少ないかもしれないが大変ありがたい)読者の方には 申し訳ない、と思う。