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一生、チームで働きたい

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8月からしばらく、個人でサービスを作るという選択肢を 選んだわけだけれど、

個人的にはずっと、チームで働きたいと思っていた。

フリーランスになってからの前半4年位は、個人で持ち帰りの仕事をして 働いていた。まだ独立したばかりで仕事もそんなに多くはなかったから、合間に サービスを作ってAppStoreに公開した。

そのあたりの経験が、今またサービスを作ることに立ち返る原点に なっていると思っている。

チームで働く経験の原点

思えばチームで働く経験の原点になったのは、大学生の時、 最初にインターンではいった会社でのことだった。その時、僕は企画で配属された。

企画書をたくさん作っては跳ね返された。思うに任せない状況に苛立ちを隠せず、 腹立ちまぎれに当時のメンターさんも含めた、周りの人間に当たってしまったことは 今思い出しても恥ずかしい。

当時の僕は今振り返っても、社会人としての要件をまるで満たしていなかった。 しかし、

世の中にはいろいろな思惑や考えをもった大人がいて、自律的にそれぞれ

動いていることはすごくオモシロイ

と思った。

大学ではゼミでの関係性が薄い文系学部だったということもあり、 チームで何かをする、ということにあまり興味を持っている人はいなかった。

もしかしたらどこかのサークルにそういう人がいたかもしれない。けれど、僕の周りは サークルにしても「個の集合体」で…それ以上のものを見いだせていなかったので、 最初の現場は想像以上に、新鮮なものだった。

メンターさんを仮想敵と見てしまっていた。

その現場において、当初メンターさん(上司)は仮想敵だった。

自分の言うことを大人の観点で批判し、打ち消してくる存在。

とそのように誤解していた。

しかし、定時がすぎると飲み屋に誘ってくれて「お前の言うこともわかるが、 社会はこうなんだ、こうみんな考えてるんだ、オレの立場は…」と親切に教えていただいた。 その時、僕は

、チームで働くのはなんて素晴らしいんだろう、

違う立場の人とわかり合うことができるんだ

、と思って、とてもとても 感動したことを覚えている。

それからこのITの現場を一生の仕事にしようと決めた。 のでメンターさんにはとても感謝している。ありがとうございました、Nさん。

まとめ。チームで働くことにかける意気込み

と、特にオチはなくなってしまったけれど、 チームで働くことこそが僕のやりたいことで、自らサービスを作る過程の中で またチームを組むような機会が訪れればぜひやりたい。

というか、そのようなサービスを作らねば全く成功と言えないとは思っている。

もちろんいまはチーム作りより0=>1のフェーズを全力で取り組む段階なので そこは考えないようにはしているが…。