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経営する会社の方でもブログを作った
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- yuku_tas
- @yuku_tas
まずはご紹介
最近何をしているか、まずは自己紹介をさせていただけると幸いです。
企業ブログ
僕が13年間経営している会社、モルドスプーン(株)だが、この度新しいブログを解説したのでこちらの個人ブログの方でも紹介したい。
ミニツール
の集合体サービスも作ったのでご紹介。
こんな感じで、ビジネスモデルキャンバス を作ったりできるよ。
乗り鉄情報がぜんぶ集まるハブサイト「テツサイト TETSUSITE」のビジネスモデルキャンバス
そもそも、このブログをWordpressから移行したのも、Wordpress ⇨ .mdxコンバーターによるものですね。
よろしければ使ってみてください!
さて、閑話休題。 せっかく技術ブログを新たに立ち上げたということで、記念に過去の自分の開発環境やスキルセットを振り返ってみたいと思う。
Web開発も移り変わりが激しくて...
僕が大学生で、業界に入った2007年 頃の環境やスキルセットはこんな感じだった。
- Windows Vista(!)
- Poderosa (viまたはEmacsで直接サーバのソースコードを変更)または Teraterm Pro(みんなProしか使ってない。)
- Perl (CGI + Apache FastCGIとかもあったな。)
- hdml xhtmlなどの携帯電話向け特殊html(懐)(キャリアがメンテする独自エディターを使っていたような)
- css(裸)
- メモ帳はサクラエディタ
- サーバ構成は、オンプレのWebサーバ(ロードバランサによる数台構成)にMySQL同居。
こんな感じで、統合開発環境を使い始めたのは2009年くらいから。EclipseのPHP拡張だったと記憶してる。
ところが、当時のノートブックは128/256MBくらいのメモリ搭載量で、あまりにも貧弱すぎてすぐ固まったことを覚えている。
重めのソシャゲとかを運営する時は、各サーバにPhpMyAdminをインストールして、いちいちログインし直していたりとか してたなあ。。
その後、2010-11年くらいにiPhoneやAndroidのスマートフォン (ガラスマ) が登場し出して、業界のトレンドもスマートフォン向けアプリや サイトの開発にシフトし、あっという間に携帯電話向けの開発は廃れた。
ドリランド でソーシャルゲームをあの小さいガラケー で大人が夢中でやってたことなんて、いまの20歳前後の子はもしかしたら知らないのかもなあ。
10年くらい前のイケてる技術
自分が独立した頃。その当時のいけてた技術スタックはこんな感じだったかな
- Mac OS X
- Ruby On Rails(スカフォールドでできるデザインで上場前のクックパッド とかも組まれてたような、、)
- Objective-C (iPhoneアプリ開発。Swiftの前はこれ。初期は、メモリ解放がめちゃくちゃ面倒だった。iPhone3G~5くらいの時代はメモリも不十分な量しかなくて...)
- C# (Unityが出だした頃で、3GのCGゲームを開発できる人間は重宝された。今でも現役 )
- Cocos 2D (初期のアングリーバードみたいなゲームはこれで作られてた)
- Git (ちょっと前時代、0年代からも使われてたか?でも本格的に定着したのは10年代入ってからの印象。ゼロ年代はまだまだsvnやcvsが使われてた)
- PHPStorm (IDE。IntelliJ製。PHP開発ならこれだった。プラグインの量でVSCodeに圧倒された印象。)
- AWS (GCPはちょっと後。Azureはさらに後。)
みんな懐かしいなぁ... ただ、今使われているWeb開発技術の礎はすでにこの時期、出来上がってたんだな と感心?してしまう。
次はなにをやろうか?今でもワクワクする
新しく企業ブログを作って、今でも新しい技術をキャッチアップする時はウキウキワクワクしちゃう。
最近(2023年10月現在)では、こんな記事を書いている。
有名サイトを簡単にFigmaに書き起こす!「Figr」を使ってみる
Figmaに、AppleやAirBNBなどの海外の超有名サイトをデザインデータとしてコピペできるサービスを使ってみたり
Next.js製ブログにアクセスカウンターを追加する作業でSupabase使ってみた。
Firebaseの代替として去年から今年にかけ、注目されているSupabase を使ってみて記事化したりしている。
ただし、ブログはNext.jsのエントリーが中心だ。
実務で使えるネタと、試験的なネタを、硬軟織り交ぜて記事化していきたいと思っているところだ。
一言言えるのは、Web業界っていつも最高だなということ。そこにビジネスが入ってくるとちょっと面倒だなと思うことも あるけれど、好奇心を忘れずにチャレンジし続けたいと思っている。
自分の性格的にも向いている業界で仕事ができて良かったと感じている今日この頃だ。